グループ展 / 2021
showcase #9 “visions in and out” curated by minoru shimizu
eN arts(京都)


WORK NOTES
出品作品について
- 01

地面を箱で覆い隠し、箱には一箇所穴を開け、差し込む光で地面には箱の正面の風景が映されます。
地面とピンホールの風景が重なり合い、地面の溝や草は枝や木々の葉のような錯覚を生み出します。
Sony α7S2 / FE55mm F1.8ZA / 露出63秒 感度1600 F値1.8
- 02

左には扉が有り、そこから差し込まれた光により室内の床には青と茶色の色が写し出されています。
この色は扉の正面にそびえ立つマンションと空の色です。壁や天井にも風景が映し出されています。
Nikon D850 / AF-S14-24mmF2.8G ED / 露出1/40秒 感度6400 F値6.3
- 03

部屋に暗幕を貼り窓に5ミリほどの穴をあけると、薄暗いですが外の風景が形がわかるように写ります。
光は必ず逆さに写ります。部屋をデジカメで撮影すればカメラ内部の画像は逆さです。逆さのデジカメ画像に逆さのピンホールの画像を記録する。
逆さの逆さで大混乱ですが、蛇口の存在で現実がわかります。
Nikon D850 / Sigma50mmF1.4 DG HSM / 露出30秒 感度1600 F値1.6
- 04

ピンホールから放たれる光を空間に写す試みです。
ピンホールで斬新な表現を生み出した山中信夫氏の「川に川を写す」からヒントを得て、光は空間を透過しているので「空間の光に空間の光を写す」試みです。
被写体は日本のシンボル的風景、富士山です。
Sigma sd Quattro H / Sigma70mmF2.8 DG MACRO / 露出30秒 感度100 F値2.8
- 05

昔の家屋は雨戸の節穴がピンホールカメラになり、障子に風景を写しだすことが有ります。
徳島県の茅葺屋根が数多く現存する祖谷にて、昔の日常的な部屋の風景を撮影した作品です。
Canon EOS 6D / Sigma 50mmF1.4 EX DG HSM / 露出6秒 感度400 F値1.4
岡本明才による作品解説より
REVIEWS & COVERAGE
展評・外部掲載
展覧会を紹介する外部の記事・開催記録です。紹介文は当サイトによる要約です。
【写真展】R3.4/2~4/30_清水穣キュレーション「showcase #9」"visions in and out"(岡本明才、佐藤華連)@eN arts
京都・eN artsでの二人展を、会場写真とともに詳しく記した鑑賞記。
showcase #9 “visions in and out” curated by minoru shimizu
清水穣のキュレーションによる岡本明才・佐藤華連の二人展と、そのテーマを紹介。