COLUMN

コラム

高知の違法建築・沢田マンションにギャラリーを構えていた7年間に書いた連載「高知とアート」を中心に。 地方でアートを続けるとはどういうことか、ギャラリーは何にお金を使っているのか、作品の値段はどう決まるのか。 当時のまま残しています。

連載の古い回から順に並べています。最初の「ご挨拶」から読み進められます。

  1. ご挨拶

    沢田マンションギャラリーの岡本です。高知の変わったマンションにギャラリーを立ち上げて7年目、今年の12月にはギャラリーを閉じることになりました。そんな7年間をつらつらと語っていこうと思ってい…

  2. 沢マンとは

    沢田マンションに引越した部屋は5号(2階なんです。当時は住人同士で名前で呼ばす部屋番号で呼び合うのが流行っていました)ワンルーム10畳、換気扇がなく足を曲げないと湯船に入れないほど狭いお風呂…

  3. コレンスのこと

    実は12月に沢田マンションから引越すことになりました。人の出入りが激しい沢田マンションですが、13年も住んでいたのかと思うと複雑な気持ちですね。一生、沢マンに住んでやろうと思っていましたが、…

  4. なにをしてもかまわない ― 自主ギャラリーの自由と責任

    沢マンギャラリーは自主ギャラリーとして7年間活動してきましたが、地方で田舎の高知県では説明しても(自分の説明が下手なのか)ギャラリーに対する先入観からほとんど理解されずです。簡単に自主ギャラ…

  5. 表現する場所が、表現を規制していいのか

    ちょうどアート業界で性的な表現をめぐる議論が続いていた頃、前回紹介したやまもとありささんとトークイベントを開催しました。画像検索の結果をプロジェクターに映しながらお客さんと画面を見て、良い時…

  6. ギャラリーとお金

    アートってお金かかるしビックリするほど儲けることが出来ません。高知の老舗ギャラリーなど作品が売れなければ心優しいオーナーが買い取ってくれるそんなほのぼの風景があるから、ギャラリー経営がうまく…

  7. 価格の決め方

    前回はアートとお金(ギャラリー運営)の話をしましたが、高知の作家たちが直面する作品の値段をいくらにするか問題があります。自分はアート系の大学&専門学校で勉強をしなかったので、なんだかよくわか…

  8. 人が集まると何が起こるか?

    それは、トラブル!全く違う価値観の人達が集まるわけですから、意見の対立から男女のほにゃららなど、色々あるわけですが、沢マンギャラリーの基本的理念でもある「みんな平等」が諸々のトラブルの源泉に…

  9. 今回のテーマは地方活性化

    最近高知のアート界隈では良く聞く話ですが、全国的にはブームは過ぎたでしょうか?「沢マンギャラリーは地域活性化を目指してますよね?」などと質問を受ける時がありました。しかし自分は地域おこしが大…

  10. 「高知アートシーン。東京を憧れるけど、何に憧れているのかわからない…」の巻

    新宿眼科画廊新聞を読まれている方は東京人のはず。皆さん東京の人々は地方って感覚無いですよね。高知の人たちから言わせたら「東京は地方モンの集まりじゃ」と僻みますが、やはり東京は憧れの地でありま…

  11. 文章書くのはむずかしい

    私は本を読むことが小さい頃から苦手で挿絵ばかり眺めていて、大人になってから多少は本を読むようになったけど、文章を書くことが苦手でブログを始めても続かずフェイスブックの投稿は手短に書くぐらいの…

  12. 岡本明才の「高知とアート」

    新宿画廊新聞がリニューアルするとのことで、新たにテーマを代えて「高知とアート」と題し地方のアートシーンの現状をつらつらと書いていこうと思っています。今回初めて私の文章を読む方は「あなたは誰?…

  13. 地方のアート事情 のけもの編

    子供の世界ではいじめが無くなりません。ほんと悲しいことです。しかし大人の世界でもいじめというか「のけもの」にされることがあるのも事実です。アートの世界に入る前は芸術家とは変人と思っておりまし…

  14. 地方の高校生アート事情

    スポーツの世界では小中高校生と世界で活躍する人たちが続出し、将棋でも中学生が大人顔負けの勝負師としてテレビで人気者です。アートの世界では、小学生の絵にたいして「子供の絵はすばらしい」なんて声…

  15. 高知のお年寄りとアート

    何か書こうとしたら意外と考えてしまい「こんなこと書いてよいのだろうか」とウジウジしています。やはり後先考えずに勢いって大切ですね。年とともに勢いが無くなるんですよね色んな部分で、、、年といえ…

  16. エキセントリック先生

    先週久しぶりに会ったK氏が「明才いままでありがとう」と今までそんなことを口にしたことなかったので「もう死ぬみたいやんか」とすかさずツッコミを入れるが黙っている。 自分がアートの世界に片足半分…

  17. 考えれば考えるほどアート不毛の土地だけど世界的作家もいるよの巻

    東京にはオシャレギャラリーから壮大な美術館までありますし、美大もあるし、雑誌の編集者や評論家などアート関係者と沢山知り合いになれるのでしょう。羨ましいっす。高知には小さなギャラリー&美術館(…

  18. 高知県はアートより歴史へ

    先日、香港のアートバーゼルに遊びに行った友人の土産話を聞いていたら、会場はともかく街にもアートが溢れ盛り上がっていたそうです。うらやましい。日本では、どちらかといいますと地域おこし系アートが…

  19. 近況報告といろいろ作家たちの近況

    自分が働いている会社が高知観光ブームのビックウェーブに乗っかちゃうホステルの経営に乗り出しました。ちょっと古い中古一戸建てを購入し現在ガツガツ泊まれるように工事をしており物凄く忙しい!そんな…

  20. 高知の行政とアート

    新宿眼科画廊新聞の原稿締切ギリギリの10月14日に原稿ができていないのですが、本日アート井戸端会議なるイベントがありまして、参加したのでそのことでも書いてみようと思います。高知県に最近できた…

  21. 最終回です地方でアート

    福島の原発事故から関東圏の方々が地方ちほうと言い出した感が地方の人間からしたら感じるんです。ついこないだも東京で活動していた演劇の方が西日本に移住して活躍している方の話をお聞きしたところ、「…

連載は新宿眼科画廊の新聞に寄稿していたものです。記事は当時の文章のまま公開しています。全21本。